Magnetic Rubik's Cube 作り方(磁石接着編)

分解ができたら磁石を接着していきます。

もし潤滑油など接着材が離型するようなものが付着している場合

中性洗剤等で洗い接着面を脱脂しておきましょう。

 

用意するもの

ネオジウム磁石(単極)Φ4×2 

・瞬間接着剤(金属、プラスチック対応のもの)

 

 

Valk 3

f:id:BlaQ:20170125013850j:plain

作業しやすいように並べてます。

奥から磁石、瞬間接着剤、パーツ達。

 

f:id:BlaQ:20170125013825j:plain

とりあえずワンセット磁石を付けます。

コーナーとエッジの位置合わせの時にまっすぐな物を

小口に当ててガイドにすると楽です。

今回はGAN356 Air Ultimateを買った時についてたカードをガイドにしています。

 

そのワンセットを元にまずはコーナーパーツの磁石を全て付けました。

そして固まったらコーナーパーツを元に残ったエッジパーツに付けていきました。

こうすることで磁石の向きを間違えることなく作業できる上に

基準が一つなので大幅な位置ずれを無くしています。

 

f:id:BlaQ:20170125013801j:plain

全部付け終わったところ。

大体30〜40分くらいかかりました。

私は仕事柄アルテコという硬化促進剤を使うので一瞬で固める方法をとりましたが、

慣れてない方にはオススメしません。摩擦面に液だれが起こる可能性があります。

瞬間接着剤を使っている限りちょっと待てば固まるので必要ないでしょう。

 

全て固まったら組み立て直して完成です。

 

 

GAN356

f:id:BlaQ:20170125013727j:plain

Valk 3と同じ要領で付けていきます。

まずはワンセット。

 

f:id:BlaQ:20170125013708j:plain

次にコーナーの方向を変えて3ヶ所に磁石を付けていきます。

もちろんここでも最初の一個を基準にし、磁石の方向及び位置ずれに気を付けます。

コーナーが終わればエッジの方に磁石を付けていきます。

 

f:id:BlaQ:20170125013625j:plain

全て付くとこんな感じになります。

 

f:id:BlaQ:20170125012308j:plain

ステッカーレスの場合は分かり易かったですが素体が一色だと

磁石の方向が分かりにくくなります。

なので磁石の方向を確認しながら進めることをオススメします。

 

f:id:BlaQ:20170125012303j:plain

f:id:BlaQ:20170125012301j:plainf:id:BlaQ:20170125012254j:plain

勝手に磁石同士がくっついてくれるのでボイドキューブ状になります。

ここまで組み立てれたら、ネジを締め、組み立てれば完成です。

 

 

個人的な感想として

キューブとしては全く新しい回し心地になりました。

これはこれで慣れが必要だなと思います。

あとはGAN356に関してはもう少し磁力が弱くてもよかったかな...とも。

ロック感がありすぎるというかGAN356特有の滑らかさが減ったというか...

こればかりは個人的な好みなので研究が必要だなと思いました。

 

興味があれば是非お試しあれ。